着床前診断プログラム

着床前診断とは、体外受精させた受精卵が8細胞~胚盤胞前後まで進んだ段階で、その遺伝子や染色体を解析し、将来起こりうる遺伝子疾患や流産の可能性を診断する医療技術のことです。

遺伝子解析により遺伝子が特定されている遺伝子病や染色体異常等を発見することができます。

着床前診断には、特定の遺伝子異常の有無を調べる「着床前遺伝子診断(PDG)」と、体外受精での着床率を上げ流産を減らすことを目的とした、染色体の数値異常に対するスクリーニング検査を行う「着床前遺伝子スクリーニング(PGS)」とがあります。

 

男女産み分けプログラム

着床前診断を行う際にはすべての染色体を調べるため、受精卵の性別が分かります。

人の染色体は46本あり、男女とも同じ染色体と、男女で違う性染色体から構成されます。

男性がX染色体とY染色体を持つのに対し、女性はX染色体を2本持ちます。性染色体は、XY型が男性、XX型が

女性になります。

そこで男女の産み分けを希望される場合は、希望する性別を持つ受精卵のみを子宮に移植する事になります。

 

着床前診断プログラムの流れ

 1、 お問合わせ             

 2、 エンジェルバンクへのご相談(無料)
     遠方の方は、電話・メール等でも行っています。

 3、 個人面談(要予約・有料)
     具体的ご希望や詳細な内容・料金について   

 4、 申し込み、ご契約
     契約内容について、再度ご説明・確認致します。

 5、 プログラムおよび渡航スケジュールの確認

 6、 プログラム実施のため渡航

 7、 現地病院での体外受精・着床前診断

 8、 帰国後、妊娠判定

 9、 妊娠期間を過ごし、国内の病院で出産

 

 *着床前診断は、ご夫婦での体外受精の場合に行うことが通常ですが、卵子提供による

  体外受精の場合でも組み合わせて行い、着床率を高める事ができます。

 *現地では、日本人スタッフによるサポートを行いますので、ご安心下さい。 

 

 お問い合わせ: info@angelbk.org

卵子ドナーにご協力を
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